
創業25年・2500件の実績・丁寧な下地処理で10年後もキレイが続く
愛知県豊橋市の外壁塗装・屋根塗装・リフォーム
株式会社アートリペイン
● 愛知県豊橋市船町65(豊橋駅から徒歩10分)
● 愛知県知事許可 (般-31) 第79226号
直貼工法と通気工法
通気工法と直張工法のしくみ
建物が「直張工法」か「通気工法」かで家や外壁の耐久性が大きく変わります。
サイディングの場合、外壁の裏側に湿気がこもるかどうかが
塗膜の膨れ・剥離・カビ・下地の腐食など劣化に直結します。
・サイディングを下地(構造用合板)に直接貼り付ける工法
・通気層(空気の流路)が存在しない
・1990年~2000年初期の住宅に採用されている
現行の建築基準・省エネ性能を満たすには、湿気の管理が非常に重要なため
直張は新築時に推奨されていない。
・サイディングの裏側に通気層(20ミリ~30ミリ程度)を設け、空気が流れる構造
・胴縁を設置し、外壁を浮かせて施工
・現在の新築住宅の標準工法
① 湿気に強い下塗り材の選択が必用
② サイディングの傷みが強い場合張替えも検討
③ 将来、膨れが起きやすい部位を把握
④ 現地調査での工法判断が必須
➡専門知識のない業者は見抜けず通常のサイディングと同じ仕様で塗ってしまう
外壁塗装の前に、最も重要なのが【ご自宅が直張りか通気工法か】を正しく判断することです。
アートリペインでは現地調査の際に、外壁の構造・劣化状況を専門的に診断します。
【直張り住宅の場合】
塗装工事のお見積もりのご依頼で、現地調査に伺いました。北面のサイディングの浮きと劣化が激しくてカバー工法をおススメ。幸い南面などは塗装で大丈夫でしたので綺麗に仕上がりました。
直張工法の典型的な傷みです。釘もビスも打てない状況でした。
外壁の下の木部を補修します。
ガルバでのカバー工法は消防法上プラスターボードの施工が必須。
通気工法にするため透湿シートを貼って胴縁の施工です。
ガルバでのカバー工法(角波)
お問い合わせがあり、現地調査に行くと、目地からはキノコが生えており、室内の湿気の酷さと
中間の幕板の劣化が見受けられました。カバー工法もご検討の中にはありましたが、まずは構造の確認で、柱や内部木部の状態を把握することになりました。
サイディングを切って内部の確認
直張工法で壁の内部は劣化が進んでいました。サイディングを剥がします。
2×4で構造用合板がボロボロだったので貼ります。
通気工法にするため透湿シートを貼って胴縁の施工です。
ガルバを張りました!(角八)
こちらのお住まいは、当初「幕板がひどく傷んでるので、幕板の交換をお願いします」とのお問い合わせでした。
現地調査に行くと思っていた以上に劣化が進んでいる状態。
2面、ガルバを張り、劣化が酷くない面は塗装で対応。
これで室内の湿気も少なくなります。
【通気工法の場合】
・劣化状況に応じた長持ちする塗料の提案
・外壁の通気性のを維持したまま施工
・下地処理を適切に行い耐久性を最大化
外壁塗装は「どんな塗料を使うか」だけでなく、どんな構造の壁に、どのような施工、何を塗るかで結果が大きく変わります。
直張りか通気工法かを正しく見極め、建物の状態にあった方法を選ぶことが10年後、15年後のお住まいの状態を左右します。
アートリペインでは構造を理解したうえで、それぞれの家に合った塗料と補修方法をご提案します。
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