下地処理の重要性

下地処理がしっかりできていないと本来の塗料の
性能が発揮されません。塗膜が剥がれたり、膨らんでしまったり錆が出たり
初期不良が起こりやすくなります。
上塗り塗料にどんな高耐久塗料を選んでもメーカーが言う耐久年数より早く劣化してしまうことも多々あります。

下地処理とは
  • 1
    高圧洗浄

外壁や屋根の表面にある劣化した旧塗膜や藻・コケ・ホコリ・汚れを強い水圧で洗っていく作業です。
藻やコケにはバイオ洗浄も有効的です。劣化状況によっては水圧にも注意が必要な作業。

  • 2
    クラック補修

髪の毛ほどの細い「へアークラック」にはフィラーなど下塗り材で対応が出来ます。
「クラック」はVカットまたはUカットをしてシーリングで埋めていきます。

  • 3
    シーリング補修

サイディングのつなぎ目にはシーリングがありますがシーリング材には可塑剤が入っているため長年紫外線を浴びると硬くなりひび割れてきます。その隙間から雨水が侵入するとサイディングを傷ませたり雨漏りの可能性もありますので硬くなったシーリング材は撤去し新しいシーリング材を充填します。
壁の素材や外壁の造りによっては撤去せずに増し打ちでも対応できます。

  • 4
    ケレン作業

金属製の外壁や付帯部・屋根の塗装はケレン作業が必須になります。電動工具やワイヤーブラシ、紙やすりなどで錆を取ります。

  • 5
    パテ埋め作業

タッカーのあとや釘のでっぱりなどはパテで埋めてゴムベラで平にし表面を平滑にします。
上塗りを塗った後、丁寧なパテ処理がしてあるとより一層綺麗な仕上がりになります。

外壁塗装工事の成功は下地処理が最も大事なこと
知っていますか?

施工業者の知識不足、経験不足、手抜き工事で下地処理が不十分ですとキレイは長持ちしません!

外壁の下地処理とお化粧の下地は同じです

「塗装や塗料の事って難しい!」とよく耳にします。お客様がそうおっしゃると
女性のお化粧と同じですよ」とお伝えしてます。

お化粧は洗顔➡化粧水➡下地クリーム➡ファンデーション。
もっと増やすのならコンシーラーや日焼け止め、コントロールカラーなどを入れる人も多いですが、どんなにいいファンデーションを塗っても下地がいい加減では
1日中もつ・テカラないをうたい文句の高級ファンデでも効果を発揮しません。

化粧の下地
・しっかり洗顔する
・適量を使う
・濡れたまま次の工程にいかない
・乾燥しすぎない


住宅の塗装の下地処理
・高圧洗浄をしっかりする

・メーカー指定の量を守る
・乾燥時間を設ける
・素材に合った下塗り塗料を使用する

上塗りに最高級の材料を選んでも下地を手抜きすると効果は発揮できないのです。
ですから「何十年持つ塗料です!」と言われて飛びついてもどれだけ下地処理をしっかりするか、間違った材料で塗ってないかで性能に大きな差が出ます。


下地処理が出来てない例

例 1
どこかの業者さんで1か月前に塗った屋根の状況

上の写真の屋根ですが豊川市で当社がお客様の屋根塗装をしていた時のお隣の屋根の写真です。
1か月前に塗装したとは聞いていましたがこれを見てスタッフ・職人一同唖然としました。他社様の事を批判するようなことは本来好ましくないのですが仕方ありません。

劣化した旧塗膜を高圧洗浄でしっかり取らずに塗った事と下塗材の選択ミスが招いた結果です。
同業者として残念な限りでした。


下地処理をしっかりした屋根塗装

当社下塗り後
当社中塗り後
下地処理をしっかりすることで艶もでます
他社様での屋根塗装施工1か月後

(お隣さんは同じ築年数です)

アートリペイン施工

お化粧も外壁塗装もどれだけ下処理が大事かがわかって頂けたと思います。
成功か失敗かは塗った直後はわかりません。5年過ぎてからはっきりわかることですので営業マンの話すことやホームページに書いてあることだけでなく2-3社相見積もりを取り、実際に現場も見て大成功の外壁リフォームにしましょう。

アートリペインの下地処理に注目!

壁の下地処理

下地処理は塗装工事でもっとも手間がかかる工程です。アートリペインでは下地処理と下塗りの適格な選択によって5年後のキレイをお約束します。

高圧洗浄

シーリング工事

ひび割れの補修

鉄部の錆び止め


屋根の下地処理

屋根塗装の場合は何よりも丁寧な高圧洗浄が重要です。
ひび割れ、かけている箇所、釘の浮きは必ず直します。

高圧洗浄

割れ補修

釘の浮き補修

錆び止め

 

瓦の場合は足場を組んだ際にしっくい、浮き、割れ、雨樋の点検をしましょう。


窓枠や目地のシーリング補修

シーリング工事は2つのやり方があります。予算や今のシーリングの
状況に応じた下地処理をしましょう。

シーリング打ち増し工法

3面接着のサッシまわりやALCの1回目のシーリング工事は増し打ちが主流です。築年数や劣化状況によっては打ち増し工法になります。クリアー塗装の場合は後打ちになりますので打ち換えを推奨します。

 

シーリング打ち換え工法

既存のシーリングを除去し新しいシーリング材を充填する工法です。
目地部分のワーキングジョイントは2面接着ですので打ち換えで施工します。

高耐久性塗料で施工するときには耐久力の長いシーリング材を使いましょう。

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