塗装業界の裏ばなし

※ 業者によって言ってることが違いすぎます

※ 同じ塗料で見積もりをとってみたけど価格がバラバラなのは?

※ どこを、何を信じていいのかわからなくなる・・・

オリジナル塗料・プライベートブランド塗料について

大手塗料メーカーとオリジナル塗料はどっちがいいのか

訪問販売のリフォーム会社や大手ハウスメーカーから話を聞くとオリジナル塗料という言葉をよく耳にします。
「○○と共同開発した・・・」
「当社は塗料を作っている塗料メーカーです」
これを信じてしまう人が思った以上に多いのです。
さすが大手の営業マンですね~ 塗料メーカーは各家庭に営業をしません。

オリジナル塗料って?

日本にある塗料メーカーはインターネットで調べればある程度わかります。
オリジナル塗料やプライベートブランド塗料というのは
大手塗料会社の塗料に自分の会社のラベルを貼ってあるだけなのです。
その塗料が決して悪いわけではありませんが通常より付加価値を付けることで
高額な物になってしまいます。調べても自社のホームページくらいでしか内容が
わかりませんので特殊な塗料だと錯覚してしまいます。

結論から言うと 中身は日本にある塗料メーカーが販売してる同じ塗料です。

手抜き工事、間違った施工法に気づかない業者がいる?

間違った施工方法に気づかず工事をしている施工業者に要注意!

  • 塗ってはいけない下塗り塗料を使う
  • ALCに使ってはいけないシーリング材を使う
  • メーカー指定の塗布料を全く守らない
  • シーリング施工後乾燥期間が少なすぎる
  • 付帯部が1回塗りまたは上塗りとグレードと違う塗料
  • 防水工事の施工の仕方が間違っている

自社で間違ったいる自覚がない施工会社があります。同業者として恥ずかしい限りですが知識不足、経験不足、思い込みからくる勝手な解釈が原因です。
塗ってしまうと塗った直後にはプロが見てもわかりません。数年たって施工不良が現れてきます。
見積もり段階で他の業者と比べてみて不信や疑問に思った事がありましたら細かなことまで確認をしましょう。
現地調査には知識や経験がしっかりある人が来る業者を選びましょう。

 

悪徳業者ってどんな業者か

塗装業界には残念ながら悪徳な業者もマレにいるのは事実です

  • 法外な見積りを出す
  • 契約内容を守らない
  • 即決など強引な契約
  • 明らかな手抜き工事をする

壁の塗装だけで言うと各メーカーの最高級の塗料とシーリング工事でも200万~300万円することはありません。複数の会社から必ず見積もりを取ることをお勧めします。

同グレード塗料で比べてみると法外な金額かどうかはあきらかにわかります。契約してもらうため見積提出時に数時間帰らない・大幅な値引きをする・痛恨のお願いをしてくるなど色んな手段を使います。見積書と契約書はしっかりかわしクーリングオフ制度も確認しましょう。

大幅な値引きをするからくり

値引きに弱い日本人

最初に出した見積額から大きな値引きをするのはお得感を感じさせて数字のマジックにて即決を取るためです。
確かに定価で提示して多少の値引きをする商売のやり方はどの業界にでもありますが、50万~100万の違いはありえませんね。

見積もりの内訳って?

塗料代   20~30%
人件費   40~70%
会社の利益 10~50%

塗料の仕入れ代は大差はありません。人件費を落とせば雑な工事になります。
見積額の大きな差は、歩合営業マンを何人もかかえてる会社の経費とか宣伝広告費や
それぞれの会社の利益率が左右します。

付帯部塗装工事に注意

外壁と同じグレードがベストです

付帯部ってどこだろう?と初めて聞く方もいると思います。付帯部とは家の壁以外で塗る箇所です。
雨樋、雨戸、破風鼻隠しなどの事を指します。
せっかく外壁の塗料に価格の高額な物をえらんでも付帯部分がウレタン塗料では5年経ったら雨戸が色褪せてしまい残念な結果になります。

付帯部は何を何回塗ればいいの?

ケレン→下塗り→中塗り→上塗り
できれば外壁と同じランクがいいです。付帯部も外壁の一部ですので先に劣化してしまうと
美観的にもよくないです。ケレンし錆び止めもいれて3度塗りはしてもらいましょう。

身内や知人だけではなく数社相見積もりしましょう

塗装業者のセカンドオピニオンも大事

知り合いに依頼することはけっして悪いことではありません。ところが2度目の塗り替えの時にはほとんどの方が別の業者に依頼します。
「知ってる人だから手直しが言いにくい」
「どんな塗料を何回塗ったのかも打ち合わせがない」
「保証とか聞きにくいし言いにくい」
「色もお任せになった」など不具合や不備があったり不満がつのっても言えずに終わることが多いそうです。

知り合いやご紹介の業者を含め2~3社はお見積もりを取って本当の意味で安心できる業者選びをしましょう。

雨漏りは塗装を定期的にやれば大丈夫?

雨漏れは塗装では直りません

外壁塗装だけで大事な家を守ることは絶対に出来ません。塗装は保護とコーティングです。紫外線や雨、風から直接的なダメージを軽くする為に定期的に施工します。「雨が漏れるから塗装をする」「コーキングを多めにうつ」これだけでは改善されません。

 

雨漏れの原因は調べて特定すべき

雨が漏れるあたりに高圧洗浄機で水を直接かけてもらい漏れる場所があるはずですのでまずは原因を特定します。

傷んでる箇所は大工、板金、防水、屋根などの職人がはいり改修します。雨漏れの場所さえ特定できればシーリングで処理も大丈夫。


塗装を10年に1度すれば家は守れる!その考えは違います。
塗装はあくまで保護
10年~15年に1度劣化箇所など定期的な補修を推奨します。
 

バイオ洗浄だと今後は青かびやコケが付かない

高圧洗浄とバイオ洗浄の違い

近年バイオ洗浄を好まれる方が多くなりました。それは業者さんが売りやすくするために他社との差別化を図り勧めているからです。すべての壁にバイオ洗浄がいるわけではありません。菌や藻が多くついている壁のみです。バイオ洗浄は植物や小動物には無害ですのでご安心下さい。

バイオ洗浄って?

柑橘系の植物の成分を主原料にした洗浄剤を使いカビやコケなどを除去することで高圧洗浄にオプションとして組み入れられます。

コケやカビの菌がしっかり取り切れないで残っていると塗料の成分を栄養にしてまた生える、などと唱っている塗装会社がありますがはたして本当なのか?
綺麗な窓ガラス面でさえ湿気の多い場所や緑の葉緑素が多い地形では洗っても洗ってもガラス面に付着するはずです。バイオ洗浄を全く否定するわけではありません。菌や微生物をすべて除去してから塗装するのはベストですのでその後、コケやカビが生えない対策(塗料)が必要です。

見積もりに来る業者で言うことが全く違う

善意の恐怖心に惑わされない。

シーリング打ち換え1つとっても各会社で考え方が違います。「出来る仕事は取れるだけ取る!」そんな考えの業者は劣化してなくても工事を勧めます。「せっかく足場を組むのだから「しっかりやらないと後で後悔します」、など善意の恐怖心を仰ぎます。塗装でもまだ艶があるのに施工するのは逆に剥がれなどの原因にもなります。

今はインターネットで調べることがすぐに出来ますので少しだけ調べてみましょう。
何社かのHPを見てみて比べることも出来ます。

アートリペインは現地調査には代表自ら伺いますので気軽にご相談下さい。

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  • 〇坪で外壁塗装はいくらくらい?
  • 1度塗るとどのくらいもつの?
  • 塗料のメーカーは指定はできる?
  • ベランダ防水、屋上防水はした方がいいの?
  • 塗装の時期っていつが一番いい?
  • 屋根工事だけってできる?
  • どの業者をえらんでいいかわからない。
  • 日中留守、リフォームはできる?

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